口臭 腸内環境

腸内の汚れが口臭の原因に

腸内環境による口臭

様々な口臭の原因を紹介しましたが、この中でも非常に身近で意外とケアされていないのが、消化器系の不調です。


多くの場合、口の中に原因があると考えて歯磨きや消臭剤を使っていますが、腸内環境による口臭の場合は、これでは治まりません。


実は、生まれたばかりの赤ちゃんは、腸の中に菌がいません。

母乳を飲むことによって善玉菌(ビフィズス菌)が増え、良い腸内環境を得ることが出来ます。


しかし、年齢を重ねるにつれて様々な生活習慣により、悪玉菌が増えてしまいます。


悪玉菌が善玉菌よりも増えすぎてしまう(菌交代)と腸は正常に働かなくなり、口臭の原因となる物質が増え、その物質が血液に乗って肺から呼気として排出される為口臭になるのです。


悪玉菌の増加は口臭から体臭まで引き起こす

こんな人は要注意

  • お肉をよく食べる
  • 野菜やキノコなど食物繊維を食べることが少ない
  • 食事制限のダイエットをしている
  • 下剤をよく使う
  • 抗生物質の薬をよく内服する

悪玉菌が増え続けると口臭だけでなく、体全体から発する体臭となってしまいます。

また、お腹が張る、腹痛、頭痛などつらい症状が出現し、便秘や肌荒れなどの原因となります。


実は、悪玉菌優位の腸内環境は、大腸がんを引き起こしやすくすると言われています。

「もしかして・・・」と思った方は、できるだけ早く対処をすることが大切です。


一般的な口臭グッズは腸内環境が改善できない

腸内環境による口臭

薬局などで販売している善玉菌を増やす薬は、腸内環境の改善は期待できるものの、口臭をすぐに消してくれるわけではありません。


また、一般的な口臭対策グッズは腸内環境を改善してくれませんから、口臭の根本を改善することはできないのです。


重要なのは、「口臭ケアも腸内環境改善も、一緒に行えるものを選ぶ」ということです。

気になる口臭をなくし、腸の中も整えて、健康で自信を持った生活を送れるようにしましょう。


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